【今年1年を振り返る 2004年 1月―2月】       道北日報ヘッドライン

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 ・1市3町で合併協議が本格始動
 ・5農協で「北ひびき農協」発足
 ・朝日町では住民発議、署名活動へ


 
年明けとともに1市3町の自治体合併論議が本格化した。現在、合併が厳しい状況となっている剣淵町と和寒町でも法定協議会が発足。また朝日町では士別市との合併を論議すべきとの町民の署名活動も展開された。合併でも5農協がひとつになって「北ひびき農協」が誕生している。

 ●河川防災ステーション:今年から士別市分=旭川開発建設部と士別市は、九十九橋上流左岸付近に河川防災ステーションを建設しているが、今年は士別市分の工事が行われる。
 河川防災ステーションは、総事業費約5億1000万円をかけて04年度までに建設するもので、天塩川流域では初めての施設。
 士別市の負担分は約1億4000万円で、04年度には施設が完成し、05年度に供用開始の予定となっている。

 ●合併協、6人体制で事務局始動=和寒町と剣淵町は、21日に合併協議会の調印式を行うが、それを前にして和寒町民センター内に事務局が設けられ、今後の協議に向けた準備がスタートしている。

 ●多寄農協解散式:地域農業支え56年=1市3町の5農協が合併し2月1日に「北ひびき農協」が誕生するが、11日には多寄農協(丹正臣組合長)が多寄研修センターで解散式を行い、組合員らが出席して多寄農協56年の歴史の幕引きを惜しんでいた。
 多寄農協は、1948年(昭和23年)4月に多寄村農業協同組合として発足。
 以来56年にわたり、地域の農業を支えながら、各種の事業に取り組んできた。 

 ●交換高126億円は平成10年以降で最少=士別手形交換所は平成15年12月中の手形交換高をまとめている。同年の一年の合計では交換枚数が12602枚、交換高は126億8千円。これは平成10年以降では枚数、額ともに最少。

 ●道内5カ所の森林技術センターを士別の第2センターに統合=林野庁は国有林野事業の組織再編に伴い、道内5カ所の森林技術センターを、士別市内にある北海道森林管理局計画森林技術第2センター(東5条6丁目)に統合することを決めた。
 これにより、森林技術第2センターは存続することとなり、同センターは4月1日から道内における森林技術開発、指導・普及の拠点施設としての業務を行うことになっている。

 ●剣淵町と和寒町が法定協議会の調印行う=剣淵町・和寒町合併協議会の設立調印式が21日に剣淵町レークサイド桜岡で行われた。
 この協議会は、上川管内初の法定合併協議会の設立となる。

 ●朝日町:合併で「考える会」を設立=市町村合併問題に町民の意見を反映させようと、朝日町で23日、市町村合併を考える会(林正博会長)の設立総会が開かれた。
  町民の意向が反映されないまま町議会で合併論議が進められていることに不満を持つ町内の有志が、町民に呼びかけて「考える会」を設立した。

 ●5農協合併で:「北ひびき農協」が発足=1市3町の5農協が合併しての北ひびき農業協同組合(尾形正捷組合長)が1日に発足した。
 北ひびき農協は、正組合員戸数約2000戸、準職員を含めた職員総数は約400人と、道内でも屈指の大型農協となり、3年後には農産物販売高も現在の150億円から200億円を目指すことになっている。

 ●朝日:住民発議に向け申請行う=朝日町の有志グループ「市町村合併を考える会」は、朝日町と士別市の「一市一町」での法定合併協議会設置を求め1月30日、武市昇町長に対し、住民発議に必要な請求代表者証明書の交付を申請した。

 ●士別市:水利権取得で申請=士別市は、岩尾内ダムの使用権を活用して国土交通省北海道開発局に対して、天塩川の水利権取得について申請している。
 今回の申請は、日本甜菜製糖士別製糖所(寺本明弘取締役所長)が製造するビート糖副産物の生産増強に向けての対応。今回申請している水利権が認められれば、士別製糖所で生産し需要が高まっているオリゴ糖、ベタイン、ラフィーノースの増産が可能となる。

 ●朝日町の「考える会」が合併で署名活動実施へ=朝日町の町民有志でつくる「市町村合併を考える会」(林正博会長)は、士別市との法定合併協議会設置の住民発議に向けて3日、同町選挙管理委員会に合併協議会設置請求署名収集委任届けを行った。「考える会」では、5日から本格的に署名活動を開始する。行っていくことにしている。

 ●和寒町予算:総額で対前年度比5・47%減=和寒町は04年度予算案を18日に発表した。
 予算総額は対前年比5・47%減額の69億1982万円。一般会計は対前年度比7・14%減額の38億円となっている。

 ●士別市予算:一般会計の実質的伸びは1・3%=士別市は19日、04年度予算案を発表した。全会計の総額は前年度比1・3%増額の286億8861万円。
 一般会計も4・4%増額の145億3191万円となっている。

 ●剣淵町予算案:一般会計は18.6%の減=剣淵町は20日、04年度予算案を発表した。
 全会計の総額は前年度比13・4%減額の56億6090万円。一般会計も18・6%減額の37億4900万円となっている。

 ●和寒町・剣淵町:液肥生産施設を休止=和寒町は同町菊野にある自給肥料供給センターを04年度で休止する。同センターで生産する土壌改良材としての液肥の利用が減少してきたことと、下水道や合併浄化槽の普及によって、液肥の原料となるし尿の確保が困難となってきたため。 

 ●猛吹雪で臨時休校相次ぐ、市民生活を直撃=22日から23日にかけて上川北部地方はこの冬一番の降雪となったが、23日は1市3町の小・中学校で臨時休校が相次いだり、路線バスの運行が休止となるなど、この吹雪が住民生活に大きな打撃を与えた。
 旭川気象台によると、和寒町内の観測所で22日午後8時から23日午前8時までの12時間で35センチの降雪を記録した。また、士別市内では23日午前2時ごろから除雪体制を敷き、終日の除排雪作業に追われていた。

 ●朝日町一般会計:対前年比で11・7%減=朝日町は27日、04年度予算案を発表した。03年度当初予算と比較すると一般会計は11・7%の減で27億3486万円。