【今年1年を振り返る 2004年 3月―4月】       道北日報ヘッドライン 

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10年で11校が閉校に 1市3町
=合宿の効果は1億3千万円程度=
架空請求の注意呼びかけるチラシ全戸配布
 

【3月】
 ●士別市:まちづくりの「ウルゾー」会は存続=士別市内の関係団体で昨年、未来にまちをウルゾー会を立ち上げ、羊にちなんだイベントを開催してきた。
 ウルゾー会での取り組みが、サフォークランド士別のPRで大きな効果をあげたことで、今後もウルゾー会を残し04年度も全国ニット大賞や市民観光意識盛り上げ事業などを実施していくことにしている。

 ●消防指令センターが運用開始:より迅速な対応可能に=士別地方消防事務組合消防署は、火災等の出動時に迅速に対応するため、高機能消防指令センターを整備し、1日から運用を開始した。

 ●朝日町の考える会:士別との合併協設置を請求=朝日町の町民有志でつくる市町村合併を考える会(林正博会長)は3日、同町の武市昇町長に対して合併特例法に基づく合併協議会設置の請求を行った。今回の請求では、士別市との合併協議会設置を求めたもの。

 ●剣淵町:2カ所の保育所を幼児センターに統合=剣淵町議会第1回定例会が5日開会し、大澤秀了町長が施政方針を、西川哲教育長が教育行政執行方針を述べたあと、町立保育所設置条例の一部を改正する条例などの7議案を原案通り可決した。
 町立保育所設置条例の一部改定については、利用者数の減少にともない、東地区と西原地区の保育所を廃止し、錦町の幼児センターに一本化することとした。

 ●和寒町:8課を7課に機構改革=第1回和寒町議会定例会は8日に本会議を再開し、課設置条例の一部改定、敬老年金条例の廃止、パークゴルフ場の料金改定、助役の選任、平成15年度一般会計補正予算など16議案を原案通り可決した。
 課設置条例の一部改定については、現在の企画商工課をなくし、企画係、広報統計係・合併協議会への派遣者に関しては総務課に所管を移動する。
 また、現在の農林課を産業振興課に名称変更し、商工労政観光係を新たに設置することになり、4月1日から施行する。

 ●架空請求のハガキに注意をと全戸にチラシ配布=架空請求の被害を防ごうと、士別警察署はハガキによる架空請求の実例を紹介したチラシを作成。士別署管内の全戸にこのチラシを配布し、住民に注意を呼びかけることにしている。

 ●1市3町:児童減で10年で11校が閉校=和寒町の三和小学校で14日に閉校式が行われたが、この10年間に1市3町で閉校となった小学校は同校を含め11校となっている。
 いずれも児童数の減少によるもの。
 農村部にとって小学校は地域活動の中心的な役割を果たしていることもあり、子供たちの教育環境を考慮しながらも閉校の決断をする地域にとっては、苦渋の選択となっているよう。

 ●合宿の効果は1億3千万円程度=士別市議会第1回定例会の一般質問は17日午後から3人、18日午前に3人が登壇した。合宿の経済効果については朝日保教育長が答弁に立ち、年間にして延べ1万人もの合宿者がいることから「その経済効果はおおよそ1億2000万円から1億3000万円程度になるものと思われる」とし、今後も受け入れ体制の充実を図っていきたいとしていた。

 ●和寒町:国有林348林班問題が解決=和寒町簡易水道の水源地となっているワッカウエナイ川の源流部がある国有林第348林班(207・07f)の森林整備にかかわって25日、和寒町と上川北部森林管理署(石井裕一所長)が「東丘・朝日地区水源林整備協定」を締結した。

【4月】
 ●「一村一雇用おこし支援事業」の対象事業者募集=士別市は、新規開業や新事業展開を支援する「一村一雇用おこし支援事業」の対象事業者を募集している。
 この支援事業の対象となるのは、@新規開業または新事業展開等であることA雇用保険法の適用事業を行う中小企業者や地域づくりに資する団体B地域づくりに資する事業を行うC常用の従業員を新たに雇用する−のすべてに該当する事業者。
 助成額は、設備資金や運転資金など事業実施のために必要な事業費の2分の1(250万円限度)、新たな雇用一人につき30万となっている。

 ●岩尾内湖周辺整備:30年間でキャンプ場など約4億円投じる=朝日町最大の観光地である岩尾内湖は毎年、数多くの観光客が訪れている。特に、神社山公園のある白樺キャンプ場は、シーズンを通して約6万人が利用している道内でも人気の高いオートキャンプ場となっている。

 ●朝日町天塩岳道路、14年かけ総工費17億円で工事が終了=朝日町は、90年度から町道天塩岳道路の改良工事を進めてきたが、昨年度で工事は完了した。町道天塩岳道路は、道道下川愛別線から天塩岳ヒュッテまで17`bの道路。

 ●士別JC若者アンケート:半数以上が地域に「不満」=士別青年会議所(奥山陽一理事長)の未来を創る総務情報委員会(千葉洋介委員長)が士別地方1市3町に住む20歳代から30歳代までの市民を対象に、アンケートを行った。それによると「この地域に満足しているか」という設問については、半数以上が「満足していない」と答えている。

 ●士別市:新たに季労者の生活安定にと融資制度を創設=公共事業の減少などで、市内の季節労働者が厳しい状況に立たされていることから、士別市は本年度から季節労働者の生活安定を図るため、季節労働者生活資金融資制度を実施する。

 ●士別市:東4条15丁目の交差点に待望の信号機設置=交通量が多い通学路であるため、長年地域住民らが設置を望んでいた信号機がこのほど、士別市東4条15丁目に設けられた。
 大型店などに近いことから交通量が多く、通学路となっているために以前から信号機設置を求める声が強く上がっていた。

 ●士別市遺族会:会員の高齢化などで各支部を廃止=士別市遺族会の評議員会が21日、市民文化センターで開かれた。規約の一部改正では、これまで士別、上士別、多寄、温根別のそれぞれの地区に支部を置いていたが、会員の高齢化などで支部活動に支障をきたしてきていることから、規約を改正しそれぞれの支部を廃止することとした。  

 ●警察・士別市、市社協で「中間セキュリティ」を設立=社会の高齢化に伴い、相談する家族や身寄りのない独居の高齢者等を標的とした犯罪が増加している中、士別市社会福祉協議会、士別市役所、士別警察署は「独居高齢者に対する中間セキュリティーシステム」を設立し、高齢者被害の防止を図っていく。

 ●士別と朝日の両議会:合併協設置案を可決=士別市議会第2回臨時会と朝日町議会第1回臨時会が27日に開かれ、いずれも士別市・朝日町合併協議会の設置について原案通り可決した。