【今年1年を振り返る 2004年 11月―12月】       道北日報ヘッドライン 

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合併破綻が決定的に
剣淵町自治会に移行し11に再編
目立つ市街地での空洞化

【11月】

 ●あけぼの自治会館が完成=士別市のあけぼの自治会が建設していた会館が完成した。木造平屋建てで面積は295・65平方メートル。建設費は約3900万円で、内部は大広間、小会議室、厨房などが備わっている

 ●学科併合型と新設高校型を示す=市内における高校教育のあり方を検討する、士別市高校教育拡大検討委員会の第4回会議が2日、士別市総合体育館研修室で開かれた。今回示した再編パターンは、普通科と職業科を併合し5間口を維持する学科併合型と、学科転換・新設高校型の2パターン。学科併合型については、普通科4間口と商業・情報処理1間口と、普通科3口と商業・情報処理科間口の2通りを示し、学科転換・新設高校型でも単位制高校と総合学科高校の2通りを示している。

 ●市立士別総合病院:救急外来の患者が増加し一夜に平均20人にも=市立士別総合病院(吉川紀雄院長)の救急外来を受診する患者が近年、増加してきている。それに伴い、当直医の業務に対する負担がかなり増してきていることから、市立病院では12月から当直医はその翌日のうち半日(原則として午後)を休ませることとした。

 ●市民1人あたりの行政経費53万円=士別市は03年度決算に関する資料として、バランスシート(貸借対照表)と行政コスト計算書を作成した。それによると資産全体では430億7千万円で、市民一人あたりの資産は191万円となる。行政コストに関しては121億2100万円のコストがかかっており、市民一人あたりの行政コストは53万8千円となっている。

 ●剣淵町:自治会へ移行し「11」に再編=05年1月1日からの自治会組織発足にむけ、行政区の再編を進めている剣淵町で9日、第3回の行政区再編準備打ち合わせ会議が行われた。これまでの18ある行政区を再編し、新たに11の自治会に移行するもの。この日の会議では新たな自治会名称の案なども出された。

 ●予算編成方針:基本的には「通年」で編成=士別市の田苅子進市長は、各部課に対して05年度予算編成方針を示した。今回示された予算編成方針では、05年度途中に朝日町との合併が予定されているが、基本的には通年による予算編成にすることとしている。ただ、合併した際の特例債等の導入による将来の財政負担や、合併を視野に入れた施策の立案なども求めている。

 ●市街地での空洞化目立ち始める=建設リサイクル法の施行により、80平方メートルを超す建物の解体等については事前の届け出が必要となっているが、この法律が施行となってから士別市での建物の解体に関する届け出は133件となっている。

 ●季節労働者福祉基金:今年創設で12月から受付開始=公共事業の減少などで、市内の季節労働者が厳しい状況に立たされていることから、士別市は本年度に季節労働者の生活安定を図るための「季節労働者福祉資金融資制度」を創設している。この制度では、20万円を限度に生活資金を融資するもので、市では12月から受け付けを始めることにしている。

 ●藤井・大沢両町長が会談:今後の合併協議は町民の「声」が鍵=合併協議が中断している剣淵町と和寒町は、24日午前に和寒町の藤井辰夫町長が剣淵町役場訪れ、剣淵町の大澤秀了町長と会談。今後の協議再開について、12月初旬に両町で住民説明会を開き、住民の意見を聞いたうえで今後の対応にあたることにした 。

【12月】

 ●社協合併後の名称は「士別市社会福祉協議会」に=社会福祉法人士別市・朝日町社会福祉協議会合併協議会の2回目の会議が30日、サポートセンターしべつ会議室で開かれた。この日は、合併後の新社会福祉協議会の名称を「士別市社会福祉協議会」とすることを確認。

 ●過疎地域自立促進計画後期分:概算事業費は173億円=士別市は、05年度から09年度までの過疎地域自立促進市町村計画の後期計画を策定した。計画には151事業を盛り込んでおり、その事業費総額は173億3679万円。ただ、来年度の途中には朝日町との合併が予定されていることから、合併後については新市において計画を策定することになる。

 ●剣淵町・和寒町合併:町民の声を集約「合併難しいのでは」が多数=剣淵町・和寒町合併協議会は10月29日の総務福祉小委員会以来、1ヵ月以上協議が中断している。両町では12月上旬から行政懇談会や住民説明会を開き、町民の意見の集約を行った。懇談会などでは両町民からの「合併推進」の声はほとんど無く、合併への道のりは厳しい局面を迎えている。

 ●剣淵町・和寒町:合併協議会の解散はほぼ決定的=合併協議が中断し2ヵ月近くが経過している剣淵町・和寒町合併協議会の第11回合併協議会が28日に開催することが、22日午後に和寒町で行われた両首長の会談で決まった。
 合併協議会前日の27日には両町がそれぞれ町民集会を開くことも決まり、これまでの経過説明や町長自身の考えを表明することとなる。
 両首長ともに「住民の意見を尊重する」という考えを持っていることから、これまで行われてきた住民説明会などでの意見を踏まえると、協議会の解散は避けられない見通しとなっている。

 ●士小PTAが校区内の危険カ所を示した「あんしんマップ」制作=士別小学校PTAはこのほど、校区内の危険箇所を記し児童や保護者に注意を呼びかける「士別小学校あんしんマップ」を作製した。このマップは交通事故や不審者の出没などの危険から子どもたちを守ろうと、PTA生活委員会が1学期中の役員会で作製を決めたもの。
 マップ作製にあたっては10月下旬に保護者にアンケートを配布し、日頃から危険と感じていた箇所を記入してもらった。

 ●上川北共済:支払共済金は過去最低=本年産の農作物・畑作物共済損害評価高をまとめた。それによると、27日支払い分の共済金額は組合全体で約7198万円と、98年に3共済組合が合併し現在の上川北農業共済が誕生して以来、支払額は最低となった。