わが家で貸出し検索
お目当ての本が即座に
たとえばわが家で「いぶき」の市立士別図書館のホームページを見てみよう。資料検索という項目がある。この項目のページを開くと、自分が探したい本を見つけ出すことが出来る。
ベストセラーの「世界の中心で愛を叫ぶ」を借りたいとする。本のタイトルや作者名、出版社などから検索できるが、とりあえずはタイトルから探してみる。見 つからない。片山恭一という作家名ではどうか。
出てきた。この作家の作品として「世界の中心で愛を叫ぶ」の本は、本館、分館合わせ、すべて貸出中である。
つまりわが家に居ながらにして、自分が借りたい本が今、蔵書としてあるかどうか、あるなら貸出中かどうかわかるのである。
これがインターネットの活用による利用者サービスのひとつである。図書館にわざわざ電話で問い合わせる必要はない。
実際、図書館を頻繁に利用する人にとっては、これはかなり便利である。調べ物をしたい時に、該当する本があるかどうか、即座にわかるからである ほんの数年前まで、わが家から図書館の本を検索するなどということは予想だにしない事態だった。これが今、可能である。インターネットの威力をまざまざと感じさせてくれる。
お次は館内ので検索。これは2台のパソコンで指によるタッチでお目当ての本を作者名や出版社、キーワードなどから即座に探し出すことができる。もちろん職員に問い合わせれば、こちらもパソコンを使ってすぐに見つけることができる。
旧図書館時代、手作業で貸出しカードめくり、利用者に何分も待たせるなどということはなくなった。
さてお目当ての本も見つかり、いよいよ借りることになる。
こちらもいたって簡単。バーコードでの登録カードを使って、カードと本のバーコードをなぞればそれで終わり。後は登録者名、本のタイトル、返却日などが記入された貸出明細書が渡される。
従来5冊だった貸出冊数も倍の10冊になった。これも貸出業務の効率化がもたらしたものである。
とはいえこれらの 最新の貸出サービスは、実は今や図書館では一般的な業務内容となっている。
士別市が遅れていただけなのである。だが遅れてやってきた利点もある。パソコンやインターネットは新しければ新しいほど最新技術が活かされることになる。
ネット時代の図書館はやがては自宅での本の貸出予約も可能になるといわれている。そんな時代の手前ではあるものの、士別の図書館は最新図書館であることは間違いない。
(写真上=バーコードをなぞり貸出を登録)
(写真下=バーコード付の利用者カード)
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