05 復刻版 道北日報紙昭和31年7月19日 【4丁目の巻】 大通りの整備
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  4丁目にはさしづめ老舗を誇る商店が多い。
 創業50余年のマルホンさん、勉強堂で古馴染に知られる河合薬房、故浜下氏の後を継いでマルヨのノレンを維持する岡田小治さんなど、いずれも市内商店の古顔ではベスト・テン位には入るところだ。
 いま店に顔を見せないがマルトメさんもいる。またこれら古顔の中に入り混じってカトウ洋家具、タカハシ時計店など新興の気を大いに燃やしているのも町内発展のために嬉しい存在。
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  町内会長を宍戸さんとするこれらの人々が纏め役として構成された4丁目は表面だったことはしないが和気藹々(わきあいあい)、町内行事もスムースに進行、
 その現れとしてことし冬期の大通り除雪も四八会(4丁目が毎月8日に集る大通り会)が主体となって、まずはじめに行なわれた。
 また町内には毛針釣りの名手三浦さん(トラヤ車橇所)、奇人の伊藤菊治氏、代書の芦原氏など特異な人物がある。
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  「大通り街の整備」―これが四八会のひとびとの合言葉である。
 特に四丁目は昨年と較べて商店街の面目が一新しつつある。
 元岩木氏跡に娯楽センタ―の完成する日も間近い。ギンザマーケット街をもっと強化にしようとする声もある。