11 復刻版 道北日報紙昭和31年8月19日 【9〜11丁目】 市の各分野にわたって貢献
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  9〜11丁目の広範囲な町内には市の各分野にわたって貢献している異色の人々が住んでいる。
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  天塩倉庫の犬伏氏は先代文太郎氏の後を継いで道北の倉庫業者として冠たるもので、次期消防長の呼声も高い。
 隣りの丸山精米工場も同業者では最古参、旭川米穀KKの出張所長として一郎氏の敏腕は定評。
 市議の金井さんは正義一途な熱血漢で町内の信望があつい。
 広瀬コンクリート工場ではコンクリートミキサーなど近代設備をもって遠く管外にまで進出目覚しい。
 大谷医院も現地開院は日尚浅いがすでに多くの患者から信頼をおかれている。
 市庭球倶楽部の尽力者、小泉精米所は前記丸山氏と同様老舗、30年のノレンを持つ。
 滝本洗濯店は職人気質とまでいわれるが、老主人は腕は確か、家族そろって商売熱心。
 尾形形保夫氏は若手ながらリンクの専務理事、青年会議所の理事として活躍。
 駒屋菓子店の石川さんは家業の他に公区長として公私ともに多忙。
 石山電機商会は場所柄不利な条件にありながら、石山氏の誠実さが顧客に愛されているともっぱらの声。
 大通りの結城商店も商売往来26年余、市内で産地直接の台車取引の創始者として実績がある。
 カネウロコと屋号は変えたが高田鉄工場も開業40余年、Z式の澱粉機械の製作で名を知られている。
 つくもや製菓の主人もこれまで各地で銘菓を手がけて来た御仁、ビート最中は士別名物として遜色がない。
 とん勝は南大通りの名物として今や〃安い〃うまい〃で左党には忘れられない存在となった。
 末筆ながら坂ビスケットの武田専務が繁忙の余暇をさいて町内のために何かと尽力されていることは心嬉しい。
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