「安心な社会」の創造 ( 2001年 01月 )
 
佐々木隆博 


 2000年の輝かしい朝を迎えました。
21世紀への希望と、今年こそはの決意に満ちた朝です。

【支え合う】
 今私たちの周りには、確実に変革がはじまっています。介護保険のスタートは、家族介護から社会介護への大転換であり、地域全体で支え合う、新しいシステム創りです。年金・医療と共に「安心できる」社会保障制度が必要です。介護保険制度は同時に地域の力量と知恵が試される時代の始まりでもあります。

 【地域づくり】
 新しい「食料・農業・農村基本法」が成立しましたが、新農基法も、新大店法も今日までの産業法から地域づくり法への転換といえます。
 新農基法に明記された「食べ物」としての農産物、国土としての農地や地域としての「村」といった観点は、「業」と共に農の持つ重要なファクターです。
 新大店法は、中心商店街活性化法・新都市計画法と共に「まちづくり三法」といわれる地域法としてスタートしています。
 先にシアトルで行われたWTO交渉を見ても、21世紀にふさわしい経済ルールと地域づくりの両立の難しさが表面化しました。正に新しい時代の陣痛とも言えます。地域を守り育てる政策への発想の大転換が必要な時です。

 【ルネッサンス】
 道庁の一連の問題も、高度成長期に作り上げた(のみに通用した)悪習であり、道民の誰にでも解かる「競争性と透明性」が確保される21世紀にふさわしいシステムに改革していかねばならないと「入札改革プロジェクト」委員長として決意しています。
 高度成長時代のシステムは、雇用や行政などあらゆる場面で行き詰まっています。今一度私たちは、我が国の経済を支えてきた中小企業(町工場)や農村を中心とした、地域完結型の経済システムを見直すときと考えます。

【大事な一日】
 新しい時代のテーマは、地域のみんなが参画し、みんなで支え合う「安心な社会(地域)の創造(再生)」です。
『きょうが一番いい日 一生の中の大事な一日』
 今年も全力で頑張ります。

(2000年 元旦)

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