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2006年 元旦

耕す

衆議院議員 佐々木隆博

 昨年の総選挙で、北海道6区から挑戦させていただき、皆さんとの出会いとお力で国政に参画させていただきました。
 国会に行ってみると、小泉劇場による自民党圧勝の中で、数の力による政治に直面する事となりました。しかし、全国の得票率は僅か11ポイント差です。院内の数の差を世論と一体となった取り組みで、この国の方向を創っていかなければならないと決意しています。

《格差拡大社会》

  私たちの国は戦後の荒廃から国民が一丸となって復興を果たし、世界に類をみない“国民総中流”ともいわれた格差のない発展を創ってきました。しかし今、その平等社会が崩れかかって来ています。「生活保護世帯」は100万世帯を超え10年前のやや倍になり、「公的年金のみの世帯」は46%から61.2%にもなっています。「完全失業者」は313万人でこれもほぼ倍になり、「自殺者」も2万2千人から3万4千人にもなっています。ここ数年でも「就学援助受給者(準保護者を含む)」は8.7%から11.3%に増加し、「貯蓄なし世帯」は16.7%から22.9%に増加しています。

 今日の改革は「勝ち組・負け組」を創り、「格差拡大社会」を創ろうとしていることの証左です。「改革」は必要ですが、生活者が大切にされ、ふるさとが大切にされることが“機軸”であると考えます。

《安心・安全》

 本年一月には、初めての通常国会を迎えますが、「分権・税制・年金」や「憲法」といったこの国の将来を決める課題、「アスベスト・BSE・耐震偽装」といった命に関わる課題が控えています。

 国家がやらなければならないことは、国民の「安心・安全」を創ることです。つまり3つの安全保障「国防・社会保障・食料安保」を確立することです。

《ふるさと》

 私は19年前、生まれ育った「ふるさと」の自然や環境を次世代にしっかりと繋ぎたい!「家族」や自分の周辺の人々の幸せに役立ちたい!との思いで、政治の第一歩を歩ませていただきました。

  私のふるさと4市16町2村には、大雪山という北海道を代表する山脈を持ち、石狩川と天塩川という北海道を代表する大河の源です。文化と経済は川と共に創造発展してきたことを考えると、北海道の文化と歴史をこのふるさとから発信して行きたいと決意しています。
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